みなさんは「入金が確認されていません」などの真偽不明のメールやSMSが届いたことはないでしょうか?
「怪しいメッセージが来たけれど、本当の内容かわからない」
「テレビがつかなくなった、故障かどうか判断がつかない」
そんなとき、ChatgptやGeminiに普段の会話で使う話し言葉で聞くだけでも役に立つのでしょうか。
今回は普段AIを活用できていない方が、
日常でAIを活用するにあたって、有益な使い方ができるか
を検証したいと思います。
使用するAIは普及率の高いチャッピーとGeminiを検証に使います。
Chatgpt、Geminiへは、それぞれ3つ相談します。
3つの相談の要点
| 相談 | 最初に伝えたこと | AIが進めてくれたこと | 私が確認したこと |
|---|---|---|---|
| 怪しいSMS | 画像と「これ本当?」 | 文面を読み、リンクを開かない確認方法を案内 | 公式アプリ・公式サイトで請求状況を確認 |
| テレビ故障 | 「電源が入らない。赤いランプがついてる」 | 点灯か点滅か、型番、点滅回数を質問 | メーカー公式の手順と修理窓口を確認 |
| 買い替え | 「今出てるテレビのおすすめは?」 | 予算、サイズ、視聴距離を聞いて候補を整理 | 店舗で実物を見て決定 |
どの相談も、AIに対し、最初から詳しく説明していません。AIとキャッチボールしながら、情報を足していきました。
怪しいSMSは、真偽より先に安全な行動へ進めた
楽天カードを名乗る入金確認のSMSが届いたので、それぞれのAIに対して、SMSのスクリーンショットと「これ本当?」という短い質問を投げました。
実際のやり取りは以下のとおりです。
ChatGPTとの実際のやり取りを開く
僕
(SMSのスクリーンショットを添付)
これ本当?
ChatGPT
画像を見る限り、このSMSには
「【重要_楽天カード】昨日時点でご入金確認が取れておりません。」
と書かれています。
結論としては、本物の可能性はありますが、このSMSだけでは本当かどうか断定できません。
ただし、画像の送信元の 050-3801-3600 という番号自体は、楽天カードが支払い未確認の案内で実際に使用している公式番号として案内されています(楽天カードサポート)。
一方で注意したい点があります。
- SMS内の短縮URL(r10.to/…)は安易に開かないほうが安全です。
- 詐欺SMSは本物の番号や似た文面を装うこともあるため、SMS内のリンクからではなく、楽天カードアプリや楽天e-NAVIに直接ログインして確認するのが安全です(楽天カード)。
もし楽天カードを持っているなら、
- 引き落とし口座の残高は十分だったか
- 楽天カードアプリやe-NAVIで未払いのお知らせが出ていないか
を確認してください。
教えていただきたいことが1つあります。
- 楽天カードはお持ちですか?
- また、今月の引き落とし日に残高不足だった心当たりはありますか?
Geminiとの実際のやり取りを開く
僕
(SMSのスクリーンショットを添付)
これ本当?
Gemini
画像の情報を確認いたしましたが、AI生成や編集に関する電子的な痕跡(C2PAやSynthIDなど)は検出されませんでした。
しかし、このメッセージ(SMS)の内容自体はフィッシング詐欺(スミッシング)の可能性が極めて高いです。
以下の点に十分ご注意ください:
- フィッシング詐欺の典型的な手口です
- 「【重要_楽天カード】昨日時点でご入金確認が取れておりません」といった、不安をあおってリンクを押させようとするSMSは典型的な詐欺手法です。
- 電話番号(
050-3801-3600など)からSMSでこのような通知が届くケースが多く報告されています。- リンク(URL)を絶対にタップしないでください
- 記載されているURLを開くと、楽天カードの偽ログイン画面(フィッシングサイト)に誘導され、ID・パスワードやクレジットカード情報、個人情報などを盗まれるおそれがあります。
- 確認したい場合の正しい対処法
- メッセージ内のリンクは開かず、ご自身でブックマークしている楽天カードの公式サイトや、公式アプリ(楽天Payや楽天カードアプリ等)から直接ログインして利用状況・請求状況をご確認ください。
- 必要に応じて、楽天カードの公式問い合わせ窓口にご確認いただくことをおすすめします。
2つのAIに投げた感想の前に記載しておきたいのは、
優劣をつけるために2つのAIを使用したわけではありません。
最初のSMSについては、どちらを選んでも詐欺に引っかからないように回避できるかの観点で2つのAIに質問を投げていますが、残りの2つについてはどちらのAIを使用しても問題ないと考えChatgptのみを使用しています。
端的に言うと2つに投げ続けるのは面倒でした。
まずChatGPTは、送信元番号が楽天カードの公式案内に載っているが、このSMSだけでは本物と断定できないと回答しました。
そのうえで、SMS内のリンクではなく、楽天カードアプリや楽天e-NAVIから確認するよう案内しました。
次にGeminiは、フィッシング詐欺の可能性が極めて高いと強く警告しました。強い表現ですが、こちらも「リンクを開かず公式アプリや公式サイトから確認する」という行動へ誘導しています。
ここで大事なのは、危険なリンクを踏ませない方向へ誘導することです。
ChatGPTは事実関係を慎重に分け、Geminiは強くリンクを開かないよう主張しました。
どちらも、結果として安全な次の一手を示しています。
AIにしてほしいのは、真偽の最終判定ではなく危険を避けながら確認する順番を出してもらうことです。
あくまでも、その後の行動を決めるのは人間です。
元も子もない言い方をしてしまうと、AIの判断でさえ疑った見方をしたほうがよいと、私は考えています。
大事な質問内容でしたが、どちらのAIも最低限の回避案を提示してくれていると思います。
テレビ故障は、最初の切り分けがうまかった
次は、ソニーのテレビについて「電源が入らない。下の方に赤いランプがついてる」と相談しました。
実際には症状を追加しながら3往復しています。
回答文は改行とリンク表記だけを記事向けに整えました。
テレビ故障相談の実際のやり取りを開く
1往復目
僕
ソニーのテレビの電源が入らない。下の方に赤いランプがついてる。
ChatGPT
まず確認したいのですが、赤いランプは「点灯」していますか? それとも「点滅」していますか?
この違いで原因がかなり絞れます。
- 赤く点灯しているだけ → テレビは待機(スタンバイ)状態です。リモコンの故障や一時的なフリーズの可能性があります(ソニーサポート)。
- 赤く点滅している → テレビ本体が異常を検知している可能性があります。点滅回数(例:4回、6回、8回…)がエラーコードになります(ソニーサポート)。
まずは次の3つを試してください。
- テレビの電源コードをコンセントから抜く。
- 2分ほど待つ。
- もう一度差し込み、リモコンではなくテレビ本体の電源ボタンを押してみる。
もし改善しなければ、教えてください。
- テレビの型番(例:KJ-55X90J)
- 赤いランプは点灯ですか? 点滅ですか?
- 点滅なら、何回点滅して繰り返すか(例:6回→少し止まる→6回)
その情報があれば、原因をさらに詳しく調べて対処方法を案内します。
2往復目
僕
改善しなかった。 型番はKJ-49X8500G。 赤いランプは4回点滅してる。
ChatGPT
ありがとうございます。
KJ-49X8500Gで赤ランプ4回点滅、さらに電源コードを抜いて2分以上待っても改善しない場合は、一時的なフリーズではなくテレビ内部のハードウェア異常の可能性が高いです。ソニーも赤点滅は本体の異常として案内しています(ソニーサポート)。
4回点滅は機種によって詳細は異なりますが、X8500Gシリーズでは主に次のような部品の異常が疑われます。
- LEDバックライト
- LEDドライバー回路
- 電源基板
- メイン基板
- 液晶パネル本体
これらはユーザーが設定で直せるものではありません。
最後に1つだけ試せること
テレビからHDMI機器やUSB機器(レコーダー、ゲーム機、Fire TVなど)をすべて外した状態で、もう一度電源コードを抜き、2分待ってから本体の電源ボタンで起動してみてください。まれに外部機器が原因になることがあります。
それでも4回点滅なら
修理の可能性が高いです。
お使いの KJ-49X8500G は2019年モデルなので、保証期間外の可能性が高いですが、ソニーでは対象機種の重要なお知らせや修理受付を案内しています。
教えていただきたいことが1つあります。
電源ボタンを押したときに、
- 画面はまったく映らない(SONYロゴも出ない)
- 一瞬だけSONYロゴや画面が表示されて消える
このどちらでしょうか?
この違いで、故障箇所をもう少し絞り込めます。
3往復目
僕
画面はついたけど、Androidの文字が出たあとまた消える。
ChatGPT
その症状は重要な情報です。
「SONYロゴ → Androidの文字が表示される → 電源が落ちて赤ランプ4回点滅」という流れなら、完全に電源が入らないわけではなく、起動途中で異常を検知して停止している状態です。
考えられる原因は主に次の2つです。
- ソフトウェアやAndroidシステムの起動異常
- まれにアップデート失敗やシステム破損で起動ループになることがあります。
- ハードウェア故障(こちらの可能性が高め)
- 電源基板
- メイン基板
- バックライトやその制御回路
- 液晶パネル
一度試してほしいこと
- テレビの電源プラグを抜く。
- 5分ほど待つ。
- テレビ本体の電源ボタンを押したまま電源プラグを差し込む。
- 30秒ほど押し続ける。
機種によっては強制リセットやリカバリーモードに入ることがあります。
それでも同じなら
残念ながら、基板などの故障で修理が必要な可能性が高いです。
修理するか買い替えるか
KJ-49X8500Gは2019年モデルなので、使用年数が6~7年程度であれば、修理費が3~6万円以上になるケースもあります。故障箇所によっては、修理費と新しいテレビの価格が近くなることもあります。
確認したいことがあります。
Androidの文字が表示されたあと、
- 画面が真っ黒になるだけですか?
- それとも「カチッ」という音がして電源が切れ、赤ランプ4回点滅しますか?
この違いで、バックライト系か電源保護動作かをもう少し絞り込めます。
「ソニーのテレビの電源が入らない。下の方に赤いランプがついてる。」という、会話の開始で使えば、だから何だよと言われるような切り出し方でも、AIは返してくれます。
最初の回答では、故障箇所を決めつけず赤いランプが点灯か点滅かの質問をしてきました。
続いて、私が返した型番と点滅回数を聞き、電源コードを抜いて待つ本体リセットを案内しました。
「KJ-49X8500G」「赤ランプが4回点滅」「Androidの文字が出たあと消える」と順番に答えるだけで、相談内容が具体的になっていきます。
ソニー公式の案内でも、赤い点滅は本体に何らかの異常が起きている合図で、電源コードの抜き差しで改善しなければ点検・修理を相談する流れです。
ここまでは、何を確認すればよいか分からない人にとって有用でした。
具体的になるほど、もっともらしい推測も増えた
会話を続けると、ChatGPTはバックライト、電源基板、メイン基板などの部品を故障候補として列挙しました。
しかし、今回確認した利用者向けの公式情報には、KJ-49X8500Gの4回点滅から特定部品を絞れるという説明はありませんでした。
AIが蓄えた様々な知見から判断されたものかもしれませんが、公式からの情報でない以上は信用に足る情報とは言えません。
さらに注意が必要だったのが、電源ボタンを押しながら電源プラグを差す手順です。
KJ-49X8500Gは2019年発売のモデルです。回答ではリセットやリカバリーに入る場合があると説明されましたが、ソニーの公式手順では、2019年以前のモデルは本体の「電源」と「音量マイナス」を同時に押します。
これは単なる再起動手順ではなく、設定やGoogleアカウント、アプリなどを消去する工場出荷時初期化です。
AIの案内は対象モデルの手順と一致せず、データが消える注意もありませんでした。
修理費を3万〜6万円以上とする説明も、公式の個別診断を通さずに示された数字です。
この相談では、型番や症状を整理して修理、または買い替えへ進む判断にはAIを使い、実際の操作手順はメーカー公式で確認するという線引きが必要でした。
買い替え相談は、店舗へ行く前の壁打ちになった
先ほどの質問で、私は修理が必要だという判断をしました。
修理をするなら買い替えようという考えに至ったので、続けて「今出てるテレビのおすすめは?」と聞いてみることにしました。
テレビ買い替え相談の実際のやり取りを開く
1往復目
僕
今出てるテレビのおすすめは?
ChatGPT
前にお話ししていたソニーの KJ-49X8500G が故障している状況なら、今買い替えるなら次のモデルがおすすめです。
コスパ重視(10万円前後)
一番おすすめはこれです。
TVS REGZA 4Kテレビ
¥59,583
- 画質が非常にきれい
- ネット動画(Netflix、YouTube、Prime Videoなど)が快適
- ソニーからの買い替えでも違和感が少ない
- 家電レビューでも高評価が多いです(出典としてマイベストを提示)。
画質重視(15万円前後)
有機ELならこちら。
- REGZA X8900シリーズ(55型)
- 映画やドラマを見る人には特におすすめ
- 黒の表現がとても美しい(出典としてマイベストを提示)。
ゲーム・スポーツ重視
HisenseのMini LEDシリーズも人気です。
- 144Hz対応
- PS5やSwitch 2との相性が良い
- 明るい部屋でも見やすい。
ソニーが好きなら
Sony BRAVIA
¥88,110
- 映像処理はやはりトップクラス
- Android TVの使い勝手に慣れているなら安心
- 他社より価格はやや高め
売れ筋
最近の国内売れ筋では、REGZAやAQUOS、BRAVIAが上位を占めています(出典としてBCN+Rを提示)。
教えてほしいことが2つあります。
- 予算はいくらくらいですか?(5万円・10万円・15万円以上など)
- サイズは今と同じ49インチ前後でいいですか?(50型・55型がおすすめです)
この2つが分かれば、「これを買えば間違いない」という1~3機種まで絞っておすすめできます。
2往復目
僕
予算は特に決めてない。 テレビは引っ越し前に買ったものだから、引っ越し後の家にあうようにサイズアップしたい。
ChatGPT
サイズアップするなら、65インチを最初に検討するのがおすすめです。
49インチから65インチになると、画面の面積は約1.8倍になるので、「映画館みたい!」と感じるくらい迫力が変わります。リビングがある程度広いなら、70~75インチも十分選択肢です。
用途別なら、こんな感じがおすすめです。
「これを買えば間違いない」1位
SONY BRAVIA 9(65インチ)
Sony BRAVIA 9 K-65XR90
¥429,800
- 画質・音質ともにトップクラス
- スポーツ、映画、YouTube、地デジすべてがきれい
- ソニーからの買い替えなら操作にも慣れやすい
- 長く使うことを考えると満足度が非常に高いモデルです(出典としてRTINGS.comを提示)。
コスパ最強なら
REGZAのMini LEDシリーズがおすすめです。
REGZA Mini LED液晶テレビ
¥279,099
- BRAVIAに迫る高画質
- 録画機能がとても優秀
- ソニーより価格を抑えられる
映画好きなら
LGの有機ELシリーズ。
LG OLED AI B5
¥184,800
- 黒が本当にきれい
- NetflixやDisney+をよく見るなら感動するレベル
- ゲームにも強いです(出典としてRTINGS.comを提示)。
サイズ選び
だいたいの目安は、
- 2~2.5mで見る → 65インチ
- 2.5~3m以上で見る → 75インチ
- 3m以上なら 85インチでも大きすぎません。
今は「大きすぎるかな?」と思っても、数日で慣れる人がほとんどです。
もし私なら…
以前お使いだったのがソニーということも考えると、
- 予算を気にしない → 65インチ BRAVIA 9
- コスパ重視 → 65インチ REGZA Mini LED
- 映画を最高画質で楽しみたい → 65インチ LG OLED
この3つのどれかを選びます。
最後に一つだけ教えてください。 新居のリビングで、テレビからソファまでの距離は何mくらいになりそうですか? (例:2m、2.5m、3mなど)
その距離が分かれば、「65インチがいいか、75インチまで行くべきか」をかなり正確におすすめできます。
3往復目
僕
2M超だから65インチかな。
ChatGPT
2mを超えるなら、65インチはかなりちょうどいい選択だと思います。
49インチから65インチへの買い替えは満足度が高く、「もっと早く大きくすればよかった」という人も多いです。
もし私が今65インチを選ぶなら、この3機種をおすすめします。
画質・音質・使いやすさで総合1位
- SONY BRAVIA 9(65型)
- 長く使うなら最有力候補。
- 地デジ、映画、YouTube、スポーツまで全体的に非常に優秀。
- 価格は高めですが、その分満足度も高いです。
コストパフォーマンス重視
- REGZA Z870N(65型・Mini LED)
- 画質が良く、録画機能も充実。
- BRAVIAより価格を抑えつつ高性能です。
映画・動画視聴重視
- LG OLED B5(65型)
- 有機ELならではの黒の美しさが魅力。
- NetflixやDisney+などをよく見るなら特におすすめです。
あなたならこれも候補
今までソニーのテレビを使っていて不満がなかったなら、最新のBRAVIA 5(65型)もぜひ見てほしいです。
- BRAVIA 9ほど高価ではない
- Mini LED採用で画質がかなり良い
- Google TV搭載で操作感も馴染みやすい
- コストと性能のバランスが非常に優秀
どこで買うのがおすすめ?
故障したテレビの買い替えなら、ヨドバシカメラやヤマダデンキなどの量販店がおすすめです。
理由は、
- 値引き交渉がしやすい
- 古いテレビの引き取りをまとめて頼める
- 延長保証に加入しやすい
- 配送・設置まで任せられる
ネット最安値より少し高くても、交渉次第で近い価格になることもあります。
もし予算が30万円くらいまでなら、私ならSONY BRAVIA 5(65型)を第一候補にします。画質・使い勝手・価格のバランスが非常に良く、49型X8500Gからの買い替えなら性能の進化も十分体感できるはずです。
ChatGPTは、予算と希望サイズを聞いてきました。
「引っ越し後の家に合わせてサイズアップしたい」「テレビからソファまでは2m超」と答えると、65型を中心に候補を出しました。
こちらも3往復のやり取りです。
実際にはAIだけで購入機種を決めず、候補を踏まえて店舗へ行きました。画面の見え方を実物で比べ、最後は自分で決めています。
候補をそのまま買うには情報が足りない
AIが挙げた機種には情報の古さがありました。2026年7月時点でソニーはBRAVIA 9 IIを掲載していますが、回答の中心は旧BRAVIA 9でした。
REGZAの候補も、公式商品一覧で2024年モデルでした。
ですがこちらから最新の情報を要求しているわけではないので、具体的な希望を渡すと、より適切な回答は返ってくるものと思います。
それでも「65型を中心に店頭で比べる」「液晶と有機ELを見る」「録画や動画視聴を比較軸にする」という準備はできました。
高額な買い物ではAIに1台を決めてもらうより、店員に確認する項目と見る候補を作ってもらうほうが使いやすいと感じました。
より良い使い方をするなら、AIに質問してもらうように仕向けるといいと思います。
「テレビの購入を考えている。自分にあった商品を選ぶために、いくつか質問をして回答をまとめて」
のようにAIに投げると、短時間で考えをまとめられるはずです。
3つ試して分かった、AIへの任せ方
3件に共通していたのは、こちらが最初から完璧に説明しなくても、AIが追加質問をしてくれたことです。
- 画像や症状を、分かる範囲の言葉で伝える
- AIから聞かれた型番、回数、距離などを追加する
- 回答を結論ではなく、次に確認することの一覧として使う
- お金、アカウント、初期化、修理が関わる操作は公式情報へ戻る
回答が具体的になるほど信じやすくなります。
しかし、具体的な部品名や価格が出たからといって、根拠まで強くなるとは限りません。
不安なときは、続けて次のように聞くのも有効です。
確認できた事実と、推測を分けてください。実行前に見るべき公式ページも教えてください。
最初の相談は「これ本当?」「赤いランプがついてる」などの単純な文章ののままで構いません。
必要になった段階で、根拠を分ける質問を足せば十分です。
向いている相談、任せきらない相談
AIが向いていたのは、次のような場面です。
- 何から調べればよいか分からない
- 画像に書かれた内容を整理したい
- サポートへ伝える型番や症状をまとめたい
- 店舗へ行く前に候補や比較軸を作りたい
反対に、次の判断は任せきらないほうが安全です。
- 本物か詐欺かの最終判定
- 公式情報にない操作や手法
- 高額商品の価格・在庫・最終決定
まとめ
無料のChatGPTとGeminiでも、スクリーンショットや短い説明から相談を始められました。
良いプロンプトを準備するより、まず普段の言葉で困りごとを渡し、聞かれたことに答えるほうが簡単です。
ただし、AIの役割は最終判断ではありません。怪しいSMSでは公式アプリへ、テレビ故障ではメーカーの手順と修理窓口へ、買い替えでは店舗での実物確認へ。
安全な次の場所まで連れていってもらい、最後は自分が確かめる。
石橋を叩くための道具として使用することをお勧めします。
もう少し依頼内容を整理して使いたくなったら、ChatGPT・Gemini・Claudeの共通プロンプト原則を試した記事も参考になります。
参考情報源
- 050-3801-3600から連絡があったが楽天カードからの連絡かどうか確認したい (ja)
- 不正なSMSにご注意ください|楽天カード (ja)
- テレビ下部のランプが赤く点滅する|ソニー (ja)
- テレビの電源が入らない|ソニー (ja)
- テレビが起動できない状態で初期化する方法|ソニー (ja)
- テレビの修理サービス対応期間について知りたい|ソニー (ja)
- BS/CS 4Kダブルチューナー内蔵4Kブラビア全19機種発売|ソニー (ja)
- KJ-49X8500G サポート情報|ソニー (ja)
- テレビを買いに行く前にお家でチェックすること4選|ソニー (ja)
- BRAVIA 9 II(XR90M2シリーズ)|ソニー (ja)
- BRAVIA 9(XR90シリーズ)|ソニー (ja)
- テレビ商品一覧|REGZA (ja)
- 仕様表:Z870N|REGZA (ja)